このシリーズ、まだ続きます。参加したイベントや交流会等で、経営者や管理職の人たちとお話しする際に話題に出てくるシリーズの第12回目は、「辞めて欲しくない従業員が辞めちゃうんですけど…」についてです。
この話題は避けては通れない話題のひとつですね。
組織という人が集まる所には、入ってくる入社者も居れば、出ていく退職者も居るわけです。その退職が、定年退職という天寿全うみたいな最後の日までという話(死んだみたいに表現するな)なら良いのですが、もちろんそうではなく、一定の期間で自己都合で辞めてしまうと。
辞めていく人の理由は様々ですが、その多くが人間関係だと言われています。また、その人間関係というのは、同僚というよりは「上司と合わない!」が多くを占めます。最近では、賃金などの労働条件の不一致というケースも増えてきているでしょうか。
会社側と従業員側、あっちの部署とこっちの部署、上司と部下といったように、相手がある事から生まれる対立構造で、それぞれの事情や言い分はあるのでしょうが、お互いの利害が一致しないことからくる不協和音で、そのズレが限界を超えた時に、多くの場合に退職という選択を取るわけです。
このズレは、お互いに一致できる点があれば良いですし、どうせならその不一致を改善させるのは早いほうが良いわけです。しかし、どうにも一致しないから退職に至るわけです。
「もっと早期にそのズレを発見できていれば、手の打ちようもあったんだろうけどね…」や、「何が原因なのかや、退職の理由がイマイチわからなくてね…」という話になったりします。人によっては「退職が出るのは仕方がないことでしょ」と、半ば一定数が辞めることを許容しているケースもありますが。
「これは採用に失敗した…」とか、「問題社員なので辞めてもらいたい…」といった場合は別ですが、たとえ退職を「0」にはできなくても、少しでも減らすことができたなら、やらなくて済んだ採用活動や、かけなくても良かった費用があったはずです。
また、入社した人も、辞めたくて入社したなんてことはなく、その会社や仕事に何かしらの希望や期待を感じて入社してくれたわけで、退職とは、お互いにとってもったいない結果であることが多いのです。
それをわかっているからこそ、皆さん悩むわけですね。
「辞めて欲しくない従業員が辞めちゃうんですけど…」と。
当社では、従業員が抱くギャップ(ズレ)を分析する『定着分析サービス/Ex-survey』というサービスを展開しています。せっかく採用した人財の早期定着や、活躍する従業員の退職防止を支援しており、こちらの記事でも紹介していますので参考に!
