前回までは、人財採用がうまくいかない原因シリーズを書きましたが、今回は、自社は採用マーケットにおいて“強者”なのか、“弱者”なのかがわかる方法について書いてみようと思います。
なお、今回の記事では、強者と弱者を以下のように定義してお話を進めます。
“採用強者”とは、自社が求めている人財を、優位に採用できている企業のことを指します。
“採用弱者”とは、自社が求めている人財を、なかなか採用できていない企業のことを指します。
弱者って…。「失礼な表現で、そんな言い方するなよ」って話ですが、両者を比較しやすいようにあえて辛辣な表現にしています。
■ 応募者の数が多いとか、少ないは関係ない
自社求人への応募者数が多いのか少ないのかは、他社求人への応募者数と比較しないとわかりませんが、そもそも採用の強者なのか弱者なのかに、数は関係ありません。
たしかに、応募者の数が多いということは人気のある求人という証でもありますし、応募者の数が少ないと、「うちの求人は人気ないのかな~」とか、「競争力がないんだろうな~」と思ってしまうものです。
ついつい応募者の数は気になってしまうものですが、数十名や数百名規模で大量採用しなければならない場合は、応募者の数が非常に重要になってきますが、1名や数名採用の場合、応募者の数はそこまで重要ではありません。
それに、多少のテクニックとお金を使えば、応募者の数を増やすことは可能です。応募者の数を増やすだけであれば、実はそんなに難しくはないので、もし、応募者の数が少ないことに悩んでいる企業があれば、ぜひ当社へご相談ください!
むしろ、『どのような応募者から応募があるか?』のほうが重要です。
仮に数十名や数百名規模の応募があっても、「求めている人財からの応募ではない…」とか、「合格を出しても辞退されてしまう…」のであれば、それは結果的に採用がうまくいっていないのであって、採用できていないのと同じなのです。
たとえ、応募が1名だけであったとしても、その1名の応募者が、自社が求めている人財だった場合はどうでしょう?そして、自社とその応募者が相思相愛で、見事に採用できた(入社してくれた)のであれば、どうでしょう?
『1名採用するために、応募者が1名で、その1名が相思相愛で入社してくれた!』
それは最高に効率が良く、目指したい採用活動ではないでしょうか。
「はっはっは~。数は関係ないのだよ、ワトソン君。」
なんじゃそれ?
では、何を見れば、自社が採用マーケットにおいて“強者”なのか、“弱者”なのかがわかるのでしょうか?
それは、選考プロセス上の“ある数”を見ればわかるのですが、次回の記事で詳しくお話しします。
