前回の記事では、当社の『フルフレックス』という勤務時間について、例を交えながら紹介しました。今回は、もう一つの『フルリモート』についてご紹介します。
当社も10年くらい前までは、大阪の中心部にあるオフィスへ出勤して働くスタイルでした。今では、全員がフルリモート/在宅で勤務しています。オフィスに出勤して働くのではなく、基本的には自宅で勤務します。
もっと言えば、自宅でなくても構いません。「今日は夜に両親との用事があるので、朝から実家で仕事しています。」なんてことも可能です。会社の諸規則やセキュリティ面等をクリアしていれば、ネットにつながる環境で仕事ができるのであれば、どこでも可能ということになります。
フレックス勤務制度では、何時から何時まで働くかを会社が決めるのではなく、一定の範囲内で自分で決める、決められると説明しましたが、働く場所も諸規則を守っていれば自分で決められるということです。
ということは、こんな勤務も可能ということです。
昨日は、大阪の自宅で仕事をしました。
今日は、夜に両親との用事があるので、朝から夕方まで福岡の実家で仕事をしています。
明日は、大分の別府で午後から数時間だけ仕事します(午前はのんびり温泉なもので…)。
おいおい、これスゲーやん!
温泉に来てまで仕事するかどうかは意見が分かれるところですが、実行する/しないはあなた次第。もう一つのフルフレックスも組み合わせれば、多様な勤務が可能になるわけです。この例のような、個人的な移動に要する交通費等は出ませんが。
ちなみに、当社の従業員は、東京、愛知、滋賀、大阪、兵庫、福岡等とバラバラです。従業員同士でも、お互いに画面では顔を合わせるけど、実際に会ったことはないよね~って場合も出てきます。
では、勤務場所をフルリモート(在宅)にした理由ですが、それは、フルフレックスにした理由と合わせて、その3に続く!