自分基準か相手基準のどちらで仕事しているか その2

前回に続き、自分基準で仕事をしているか、相手基準で仕事をしているかの違いについてです。

前回の記事では、

当社では、自分基準が、相手が求めている基準より低い場合は「相手基準で仕事をしてください」となりますが、自分基準が、相手が求めている基準より高い場合は、「自分基準でも問題ない」

と書きました。

さらに、縦軸に「出来栄え」、横軸に「期日」という2軸と4つのゾーンで表現した図を使って、もう少し踏み込んだ内容に入ります。この2軸は、相手から求められる出来栄え(品質やコストなど)と期日(納期)を表しています。

まずの前提として、絶対的に満たさなければならない境界は、青の点線と緑の点線の交点です。「交点の位置が良い」のではなく、ここは最低限満たさなければならない位置であって、相手が求める出来栄えと期日の最低必達ポイントですね。

重要なのは、緑の点線よりも下となる③や④だったり、青の点線よりも右となる②や④ではダメですよ…ということです。

②は、出来栄えは相手が求める基準を満たしているんだけれども、期日に間に合っていない…
③は、期日は相手が求める基準を満たしているんだけれども、出来栄えがイマイチ…
④は、出来栄えと期日のどちらも相手が求める基準を満たしていないので、最悪ですね…

目指すは、①のゾーンです。相手が求める出来栄えを十分に満たしており、さらには、仕上げなければならない期日よりも早い!

ただし、前回の記事でも触れましたが、出来栄えが過剰な場合は、「そこまで求めていないんだけど…」というオーバースペック状態で、「この部分はいらないから、削除して」等となる可能性もありますのでご注意を。

期日よりも早い場合、「もうできたの?早いね~。」と、喜ばれることが多いです。

これは余談ですが、期日についてもう1点付け加えるとすると、相手によっては「もうすぐ期日だけど、間に合うのかな?」と、心配性の人も多いものです。さらには、タスクをさばくのが早い人や迅速なキャッチボールを望む人ほど、即投げ返してくれる相手を好みます。いわゆる“せっかち”なタイプです。

となると、好ましいのは可能な限りの即レスであり、私も迅速なキャッチボールを心掛けています!

話を戻して、以上の内容から、自分基準が②③④になっている場合は、相手から求められている基準より低いという状態なので、「相手基準で仕事をしてください」となります。もし、自分基準が①になっている場合は、すでに相手から求められている基準を満たしていますので、「過剰とならない範囲で、自分基準でも問題ない」となるのです。

こういう観点を持って、日々仕事に取り組んでいきましょう!