参加したイベントや交流会等で、経営者や管理職の人たちとお話しする機会があり、人財採用について話題に出てくる内容を書くシリーズの第6回目は、「求める人財をどうやって集めているのか?」についてです。
前回までの5回の記事は、どちらかと言えば『求める人財』といった“人”について触れた内容でしたが、今回は『求める人財の集め方』といった、“母集団形成”に関する話題です。やはり、他の企業はどうやって優秀な人財を集めているのか気になりますね。
マーケティング的に言えば『集客』の部分となりますが、まさに営業や販売等と同じく自分たちが求めている客層(ターゲットとなる求職者)をどうやって集めるか、の集客活動なわけですが、人財採用においても、Web(自社WebサイトやWeb求人広告、SNS等)やアナログ(紙の求人媒体、知人紹介等)等の様々な手段があります。
むしろ、恋愛のような『出会い方』と言ったほうがイメージが湧きやすいでしょうか。どうやって自分の好みの相手と出会うかであって、Webサービスなどのデジタルを駆使して出会うか、アナログ的に本人に紙のラブレターを渡したり、誰かに頼んで渡してもらうとか、街やお店で…等ですね。
キモっ!
自分で書いていてなんですが、例え話がキモいですね。
話を戻しまして、以前のこちらの『募集手段の多様化に、企業は追いつけていない?』でも書きましたが、人財採用における集客手段は多様で、しかも次々と新しいサービスが誕生しますので、人事で採用業務をやっている人なら誰しもが思うことですが、手段や商品の数が多すぎて理解が追いつきません…。
で、現在はどうやって集客しているのかという話になると、結局多くの企業では、「世間的に有名で、実務担当者や決裁する上司も知っていて、安心できそうな手段やサービスを利用している」というケースが大半です。後ほど触れますが、“世間的に有名で、実務担当者や決裁する上司も知っていて、安心できそうな”という点がズレを起こしていることも多いのです。
そして、その有名で安心できそうな手段・サービス内で、利用企業間による競争原理が働いて、勝負に負けがちな企業は求める人財となかなか出会えないので、「皆さん、どうしてるんですか?」という会話になるわけですね。
さらには、「他に良いサービスや方法はないの?」という次の展開が待っていたりします。
言い方を変えると、「自社が今いるフィールド内の戦いでは負けているので、他に勝てそうなフィールドはないか?」と、勝てそうな場を探している状態なのです。現に、自社が利用しているサービス内で勝負に勝っている企業(求める人財を採用できている企業)は、「他にないの?」とはならないのです。
ここで、選択肢が分かれます。
1.今いるフィールド(利用しているサービス内)で勝てるように努力する
2.別のフィールド(別のサービス、もしくは別の手段)を利用する
次回、この1と2に触れていきます。その2へ続く!
