面接で良く聞かれる質問/入社後に研修はありますか?

当社のカジュアル面談や面接時に、応募者から質問される内容について書いていくシリーズの7回目は、『入社後の研修』です。「皆がリモートワークで勤務しているんだったら、すぐ横にいないよね?離れた場所にいるよね?教えてもらえるの?」って、そりゃ~、気になりますね。

結論から書くと、あります。

外部のセミナーや他社との合同研修に参加するとかではなく、自社で受入研修をやっています。期間はおおよそ1週間程度ですが、よくある本社等のどこかの場所に集まって行う集合研修でもなく、リモートワークのままで行っています。だって、全員がリモートワークなんですもん…

入社者としても、「どんなメンバーが働いているのかな~」とか、「どういう人が居て、どんな仕事を担当している?」等の不安や期待もあるでしょうし、当社のメンバーも同じように「今回入社する人はどんな人かな?」等もあるので、お互いの顔合わせや交流を中心に置きながら、各メンバーからは、自己紹介を兼ねてどんな仕事を担当しているか等の説明をしてもらっています。

研修カリキュラムは、可能な限り多くのメンバーが担当するスケジュールとなっていて、授業毎に先生が変わる高校とかのイメージですかね。例えが上手いのか上手くないのかよくわからんけど、一方的に講義をするというよりも、お互いを知るという内容です。

以前のこちらの『守破離』の記事でも書きましたが、まずは当社のことを学んでもらい、当社としての基本の型を身につけて頂く『守』に入る前の、お互いの交流期間としています。

当社は何を大切にしている組織で、どんなメンバーと一緒に働くかを感じ取って頂く期間でもあり、既存のメンバーにとっては入社する皆さんのことを感じ取る時間でもあります。そして、研修後は実践を通じて『守』に移行していきます。

これは余談ですが、『守』を抜かしていきなり『破』の段階に入る人は、社内外の関係者との間に壁を作ってしまいがちで、早期に退職されるケースが多いです…。気持ちは分かります。これまでやってきたご自身の経験や自負もありますし、ひょっとしたら早く結果を出したいという焦りもあるかもしれません。

ただ、どこの組織にも、大切にしてほしいことや知っておいてもらいたいルールだったり、その組織として生み出してきた勝ちパターンやノウハウ、過去からの経緯や歴史みたいな、新しい環境だからこそ学んでおくことがあります。これは、何も転職に限らず部署異動でも同じですが、郷に入れば郷に従えって言葉が残っているくらいですからね。

守破離って一種の処世術でもあって、前回の記事にもあった『学ぶ姿勢』とも関係してきます。これを理解・実践しているかどうかは、多くの組織において、周囲との人間関係の構築に大きな影響を与えるし、実践していない場合は、自身が損をしてしまうことが多いんですよね。

それに、スポーツであっても格闘技であっても、プロフェッショナルな人って、最初は誰でも初心者から始まっていますし、必ず基本をおろそかにせず、型がしっかりできています(守)。そして次に自分なりの工夫を加えて(破)、さらには他流派なども取り込んでいき、独自のスタイルへと昇華させていく(離)んですよね。

私自身も、『人の振り見て我が振り直せ』だな…。
与太話はこれくらいにして、今回は当社の入社時研修の話でした。

当社の研修は、守破離の前の準備期間であって、まずはお互いの自己紹介と交流時間を主としています。