「採用活動になかなか工数が割けない、手が回らない」とか、「良い人財が採れない…」と悩む企業と商談していると、時に「当社の採用業務を代行してくれるというサービス内容は分かった。けど、それだとエージェントに依頼するのと何が違うの?この求人に合う人を探してと依頼したら、エージェントも見つけてきてくれて紹介してくれるよね。」と。
あぁ~、当社の説明では、まだまだその違いを即座にご理解頂けるような説明にはなっていなくて、その違いや顧客にとっての価値を、もっとシンプルかつ即座に理解できる工夫が必要なんだな…と反省するタイミングでもあります。
では、当社が提供する採用代行は何が異なるのかというと、まず1点目は、以下の図のようにエージェント等の他の人材サービスとは、完全に『立ち位置』が異なります。

当社は皆さまの求人企業側が立ち位置であり、皆さまと同じ人事採用部門の仲間として、チームの一員として加わって、『貴社が求める人財を獲得する』サービスを提供しています。一方のエージェント等の多くの人材サービスの立ち位置は求人企業の外側であり、求人企業と求職者の間に立っていて、『世の中の多くの求人と求職者とを仲介(マッチング)』しています。
この、貴社の内部に居る存在と、間に立って仲介する立ち位置の違いは大きくて、エージェントはマッチングという仲介の立場であるが故に、どうしても決まりやすい求人を優先する傾向(せざるをえない環境)があり、決まりにくい求人はあまり対応してくれません(というか儲けにならないのでほぼ対応しない)。その理由は、『エージェント(人材紹介)という手段』をはじめとするエージェントシリーズの記事で何度か書いていますのでご参照ください。
これでは、社内のすべての人財ニーズを満たさなければならない人事採用担当者の立場としては困ってしまいます。「おたくの部署の求人は人気がないから(決まりにくい内容だから)、人が欲しいと言われても無理です。」と断れないし、逃げられないのです。
一方の当社は、皆さまの求人企業側が立ち位置であり、皆さまと同じ人事採用部門の仲間として、チームの一員として加わって、『貴社が求める人財を獲得する』サービスを提供しています(大事なポイントなので2回書きました!)ので、どうやったら採用できるかを一緒に考え、採用できるまで動きます。貴社が求める人財を獲得することから逃げません。この立ち位置と、その立ち位置から生まれるスタンスが一番大きな違いなのです。
2点目は、対応範囲(サービス提供範囲)が異なります。その前に話は少し遠回りして…。
人を採用したい企業の内部では、正社員で採用したい場合もあれば、今回は契約社員だ、派遣社員だと、多様な雇用形態の活用ニーズが発生します。
例えば、都心にある本社の経理部門からは、「簿記3級程度の仕訳がわかる人を、派遣社員で1名欲しい!」との要望が来ることもあれば、地方部にある工場のエンジニアリング部門からは、「うちの社員が1名、〇月末で退職したいと言ってきた…。電気もしくは機械系のどちらでも良いので、〇〇とか〇〇領域の生産設備導入経験者を急いでキャリア採用したい!」なんて要望が来ることもあるでしょう。
さらにはそんなタイミングで、製造部から、「増産することになったから、製造オペレーターを契約社員で増員したいんだけど…。」なんて依頼が舞い込んでくることもあります。
人事採用担当者は、「え~と、本社経理のポジションは正社員採用ではないので、まずは派遣会社に依頼してみるか…。次に、工場からの正社員や契約社員の募集については…。あの地域は応募者が少ないんだよなぁ~。工場の労務課がやってくれないかな…」と、それぞれのポジションの勤務地、雇用形態や募集内容等によって、以下の図にあるような数多くの手段から母集団形成策を選択することになり、幅広く社内の人財ニーズに対応しなければならない立場です。
募集手段については、『募集手段の多様化に、企業は追い付けていない?』のシリーズ記事も参照ください。

エージェントというサービスは、この図の『人材紹介→民間:人材紹介会社(無料・有料)』に位置していて、主には『正社員人財の紹介・転職支援』を取り扱う場合が大半です(新卒や契約社員に対応する企業もある)。「経理は派遣で募集だから…」のように、正社員の人材紹介を主領域とするエージェントでは対応できないため、貴社内の多様な人財ニーズを満たせなくなります。
「今回のポジションは正社員募集じゃなくて派遣社員だから、あのエージェントは無理だな。え~と…、派遣って法律がややこしくて、実はあまりわかってないんだよね…。とりあえず、いつも電話くれる派遣会社に依頼したら良いか…。」
「工場は2ポジションあって…。そういえば、有期雇用の契約社員募集の時って、求人票に書かなければならない内容が正社員募集の時とは異なったような…。覚えきれないし、理解が追い付かない。全部にキチンと対応しようと思ったら私の手が足りないよ…。」
何てことにもなってしまいます。これまた、社内のすべての人財ニーズを満たさなければならない人事採用担当者の立場としては困ってしまいます。「あ~、うちは正社員の求人のみで、契約社員や派遣社員は取り扱っていないので他を当たってください!」なんて言えないのです。
一方の当社はと言うと、皆さまと同じ人事採用部門の仲間として、チームの一員として加わって、『貴社が求める人財を獲得する』サービスを提供しています(大事なポイントなので3回書きました!)ので、ご支援するのは正社員採用だけではありません。契約社員や派遣社員等も含めた人財獲得を提供しており、いくつものクライアントで、正社員や契約社員、派遣社員の採用依頼に対して人財採用を成功させてきた実績がございます。
トータルスタッフィングサポートです!
冒頭の、「エージェントと何が違うの?」についてですが、『社内のすべての人財ニーズを満たさなければならない人事採用担当者』と同じ立場の一員として加わり、貴社内から出てくる多様な人財ニーズに対して、採用できるまでご支援するのが当社です。そのポジションが、地方であろうが、正社員以外のポジションであろうが、すべてに対応し、採用を成功させてきました。

もちろん、当社へすべてのポジションを依頼する必要もなく、どのポジションの採用活動は自社で行って、どのポジションを当社へ代行依頼するかは貴社が決めることですので、「AとBのポジションは代行依頼するけど、Cのポジションは自社で行う」といった利用方法も可能です。
どのようなポジションを依頼したら良いかは、こちらの2つの記事も参考にしてください。
採用代行を利用する場合、どんな内容を任せると良いのか?
採用代行を利用する場合、どの募集ポジションを任せると良いのか?
ちなみに、今では日本でも採用代行サービス(RPO)を提供する事業者は数多く存在する時代となりました。ところが、その事業者のほとんどが、正社員・契約社員・派遣社員等のそれぞれで異なる関係法律を理解しているかと言うとそうではありません。また、それぞれの雇用形態によって求められる採用手法の知識・対応経験等(ノウハウ)をトータルで持ち合わせてはおらず、正社員領域のサービス提供のみだったりします。
また、事業許認可を得ずに採用代行サービスを提供している個人や法人事業者も多く存在しますので、採用代行をご利用される際はくれぐれもご注意ください。
*採用代行に事業許認可が必要かどうかの詳細はこちらの記事をご参照ください。
う~ん…。この違いや利用メリットを、シンプルかつ即座にご理解頂けるようにもっと工夫しなければ…。
