当社では、最善の結果に向かって考動すること(考えながら動くこと)を重視していますので、これまで掲載してきた記事も、考動に関連する内容が多くなってきました。なんと、今回もその考動に関する内容となりますので、もうお腹いっぱいだとか、読むの疲れたよ…という人は読み飛ばしてください!
さて、考えながら動くということは、意思決定の連続だとも言えます。意思決定することを例えて言うなら、分岐点でどっちの道に進むのかを自分自身で決めることであり、まずはどっちの道に進むのかの自分なりの答えを出すことです。で、その自分が出した答えに沿って、実際に選択した道を進むことになります。
自分自身で意思決定することもあれば、誰かの意見や動きに賛同する、追従する、という判断も意思決定の一種ですが、ただそこで、何も考えずに他人の答えや意見に追従するのと、自分なりの答えや意見をもったうえで、他人に賛同するとか追従するのとは意味も中身も異なります。当社がどちらを目指しているのか、高く評価するのかは、これまでの記事をいくつか読んでくださった方はもうお分かりですね。
え?まだこの記事以外は読んでいないからわからないですって?
ぜひ最初から読んでいただき、ブログの閲覧数に貢献してください!
じゃなかった…。当社への理解を深めてください!
ちなみに、自分で意思決定するには、判断材料も必要です。でも、判断するには情報が足りないとか、自分に知識や経験、知恵がない等で、ないない尽くしなわけです。そうなると、調べる、聞く等の情報収集や学習という次の行為が必要となるのです。
外の世界は常に動きながら変化しているし、その変化のスピードがドンドン速くなる近年の情勢もあるので、自分が持っている現段階の知識や情報だけでやっていける期間なんて一時あるかどうかのことで、いつの間にか追い付かなくなるタイミングも来ます。最善の結果に向かって考動するには、常に新しい事を学習する、習得するという姿勢や行為も必要なんですね。
また、自分で意思決定する過程では、不安や恐怖といったネガティブな感情も近づいてきます。「もし間違った判断をしてしまったら…」とか、「失敗したくない…」等のいわゆる負の感情ですね。誰にでも、大なり小なりこのようなネガティブな感情が近づいてきますが、一方で、「成功したらこんな果実が手に入るかも!」等のポジティブな感情も近づいてきます。
例えて言うなら、右肩にはポジティブな感情を表す天使が登場し、左肩にはネガティブな感情を表す悪魔が登場して、両方の耳元でささやき合う状態ですが、どちらの感情が先に出てくるのか、どちらの感情が多くなってしまうのかは人それぞれでしょう。そして、最後に天使が勝つのか悪魔が勝つのかで、意思決定の内容がポジティブな内容となるのか、ネガティブな内容となるのかの違いも出てきます。
名画スターウォーズでも“ダークサイド(暗黒面)に引き込まれる”内容が出てきますが、まさにそれと同じで、人はネガティブな感情に負けやすく、ダークサイドに引き込まれやすい生き物です。当社が求めているのは、最善の結果に向かって考動すること(考えながら動くこと)なので、ダークサイドに引き込まれない人、引き込まれそうになってもこちらの世界へ戻ってこれる人を求めています。なんじゃそれ?
というか、これはどこの会社でも求めている内容でしたね。当たり前のことを書いてすみません…。でも、言う(書く)のは簡単ですが、誰しも実践するのは難しいのです…。人は、ツラい事やイヤな事などの苦痛からは、すぐにでも逃れたくなる弱い生き物なので…。
でもね、でもね。目の前に一人だと乗り越えられない壁があったら、諦めてしまいそうになる、逃げ出したくなるかもしれないけれど、周囲に協力できる、一緒に前進できる仲間が居れば、乗り越えられそうじゃない?
だって、人間なんだもの。
さて、今回は意思決定することについて書いてみましたが、次回は意思決定するまでの時間について書いてみます。バイバイき~ん!

