良い人財から応募してもらうには? その2

求人募集しているけれど、応募がない。
応募はあっても、求める人財ではない…。
なぜなんだ?

前回の記事では、良い人財から応募してもらうためには、まずは自社が求人していることを、『相手に認知してもらうこと』から始まるとお伝えしました。今回は、その次に何が必要なのかについて書きます。

それは、自社が採用したいと思える良い人財から、興味を持ってもらうことです!

せっかく自社が求人していることを知ってもらっても、興味を持ってもらわなければ応募してもらえません。それも、応募したくなるレベルの興味です。一言で興味と言っても、「へ~、そんなモノがあるんだ。良さそうだね。」で終わってしまうレベルではなく、「おっ、これは美味しそう!食べたい!」といった欲求が出てきて、『お店に入る』といったような、その欲求を満たすために次の行動に移してくれるレベルです。

そのために重要であり、代表的な例として、まずは求人票です。
求人票は、好きな人に渡すラブレターと一緒なんです。

え、ラブレターっていつの時代の話をしているんだ、ですって?体育館や校舎の裏に呼び出し、呼び出され、「読んで」と渡される。もしくは下駄箱、机の中やロッカーに何やら入っている。淡く切ない青春うごめく学生時代に、誰しもが憧れるあのワンシーン!うんうん、今はもうそんな時代ではない。それは、明治なのか、はたまた大正や昭和の頃の話。

話を戻して…、
相手から興味を持ってもらえる『内容』になっているでしょうか?
相手から興味を持ってもらえる『表現』になっているでしょうか?
自社の目線だけで表現している求人票は非常に多いのです。


求人募集しているけれど、応募が少ない。
応募はあっても、求める人財ではない…。
なぜなんだ?

解決の糸口は、こんなところにもありそうです。