なぜ、当社はそんな方針や制度になっている? 想いをカタチに編

なぜ当社は今のような方針や制度になっているのか?の起源というか経緯について、長々と思い出話を交えながら書いていくシリーズの第6弾。前回の記事では、創業初期のピンチを乗り越えた話を書きましたが、今回でやっと最終回です。

私がサラリーマンとして働いていた頃や創業してからもいろんな出来事があり、これまでの記事で書いてきたような考えが生まれ、そして、今の会社の方針や制度にも反映させてきました。

「反映させてきた」と言いながら、お恥ずかしながら当社の現状は、最低限と言わざるを得ない範囲や内容の仕組みや制度であって、まだまだ第一歩目であり、第一弾として急ぎ構築し、運用を開始できた程度にすぎません。今はまだ全然と言って良いほど仕組みや制度もないですし、ザルだらけの状態なので、これからどんどんと改善していきます。そして、もっと明確な方針を立てたり、判断基準や制度等を整備し、充実させていきます。

現時点で当社の制度を構築したり運用しているのは、経営者である私が行っているのですが、この状態が望ましいとは考えていません。私自身が仕組みや制度に落とし込んで、それを従業員に「これでやっていくぞ~!これをやってくれ~!!」となっている状態が良いのではなく、一緒に働く皆が想い、望む内容を、従業員自身の手で考えながら創り上げていく(仕組み化や制度化できる)会社にしたいのです。

私が思う経営者の役割は、皆で協力して顧客のお役に立ち、望む果実を手に入れられて、イキイキ・ワクワクと気持ちよく働いている状態を永続させること。そしていずれは、そんな会社を従業員が自らの手で創り出している場にしたいなと。その時、私は蚊帳の外に置かれていて、「皆で“あんじょう”やっているから、窓から外の景色でも眺めといて(上手くやっているから、口出ししないで)!」と、皆から笑顔で言われちゃっているのが理想の状態です。それはそれで、寂しくなって、皆に過剰に話しかけるかもしれませんが、それが叶うとめっちゃ幸せや~ん。

そのためには、創っていかなければいけない仕組みや制度がありますし、変えていかなければいけないコトも出てきます。今の集まってくれたメンバーで一生懸命取り組んでいますが、まだまだ道半ばであり、時にはへこたれそうにもなるので、一緒に取り組んでくれる仲間が必要なのです。

この採用ブログを通じて、少しでも当社のことを知ってもらい、興味を持ってもらえ、そしてこんな会社で働きたい、私も一緒に取り組みたい、仲間になりたいと思って頂けるように、情報発信しています。

もしあなたのココロが動いたなら、ぜひ当社の扉を叩いてください。
お待ちしています!