時間は有限である前提で考動しているか?

「プロフェッショナル」は、人一倍『時間』という存在を意識していますし、『時間は有限』ということを前提にした考えを持ち、動いています。

まず、この図を見てください。縦軸に『0時から23時までの時間』、横軸に『月~日までの曜日』を入れた、1週間の時間割表です。

次は、上記の空白の時間割を、多くの働く人の時間割として埋めてみた例です。

灰色部分は『睡眠時間』で、青色部分は『仕事(通勤時間含む)』。
緑色部分は『その他』で、睡眠や仕事以外のプライベート等の時間を表現しています。

時間割表をイメージしてもらうために、ざっくりと3つに色分けしてみました。

皆さんもこんな感じの1週間の時間割になっていませんか?

人によっては、もっと『仕事の時間が多くて、睡眠時間が少ない』とか、『シフト制の勤務だから、日によって仕事や睡眠の時間が変動する』という人も居ますが、あくまで参考例です。

まず重要なのは、1週間の時間割表の場合だと、すべての人に対して『168時間(24時間×7日間)』という面積は決まって、縦の24時間や横の7日間を勝手に増やすこともできなければ、比率を変えることもできません。

この時間という有限の資源は、すべての人に共通で、平等に与えられているので、『決められた枠内で、あなたは今どのような時間割を組んでいるのか?これからどう組みたいのか?』なのです。

仕事の時間を増やそうとすると、睡眠等の他の時間が減る…。もっと寝たいとか、プライベートの時間を増やしたければ、それ以外の時間を減らすことになります。

さらに言えば、独身等で自分のコトに多くの時間を費やせる人と、介護や家事育児等で自分以外のコトに時間を費やす必要がある人では、『自分だけの一存で時間割を自由に組み替えられる範囲』が異なります。

そうなると、『この枠内でどういう時間割を組むか?』だけでなく、組んだ1コマ(1セル)の中で、『どんな考動を取るか?』といった中身の質も問われてくるのです。