当社は、何を評価する? 考動評価編

当社の評価制度は、以下の3つを評価対象としています。

①:皆で分け合うための果実を、どのくらい得ることができたか?
②:その果実を得るために、どのくらい顧客に貢献したか?
③:①と②を実現するために、どのくらい考動したか?

今回は、③の考動評価について書きます。

ちなみに、当社では『行動』と表現せずにあえて『考動』と表現しています。“最善の結果を出すために、考えながら動く”という意味で、顧客にとっても、会社や自分にとっても最善の結果となるように、自身の担当業務をどのように動かしていくのか?を評価対象としています。

顧客が求める〇〇という成果の実現を通じて、自身の業績目標を達成するには?
・何を、いつまでに、どのくらい実行する必要があるのか?
・それは、誰と連携したり協力を得る必要があるのか?

といったように、①の業績評価部分で立てた目標と、②の成果評価部分で立てた目標の両方を実現するための具体的な考動内容と数値に落とし込んでいます。

当社では、「自分がどんな考動をしたら良いのか?」はとてもシンプルで、顧客が求める成果を実現させる考動を取れば良いし、その顧客貢献した対価として得られる業績を高める考動を取れば良いわけです。

そこに、自分自身の限られた時間と労力を集中投下するだけなのです。
う~ん、シンプル!